Action 市川! 市川市の地域の課題を解決する身の丈ビジネスを考えよう

 市川市内で生活する中で、10年前とは状況が変化して時代遅れになっていたり、問題がそのままほったらかしにされていたりするケースが散見されます。
 こうしたケースを解決するのが、身の丈ビジネス。
 大きな問題についてはもちろん行政が介入しなければなりません。しかしご近所レベルの地域の課題は、人手・コスト面を考えれば、今後は私たち市民の手で改善する必要が出てくるでしょう。

 市川市で身の丈ビジネスに発展すると思われる事例について、以下で検討しました。

 地域の課題を解決するためには、単発のものは当然継続せず、また多少話題を呼んだとしてもビジネスが定着しません。
 つまりは、場当たり的。

 ですから、身の丈ビジネスとして継続させるために計画を立て、チームを作り、お金が定期的に入る仕組みを最初に作ることが重要です。
 継続は力なり!

■異文化交流
○外国人の入居サポート

 最近、私が肌で感じるのが外国人の増加。
 市川市での数字はわかりませんが、日本の在留外国人数は20年で10倍と大幅に増えているようですhttps://mainichi.jp/articles/20170318/k00/00m/040/047000c

 私個人の経験では、スーパーでの順番待ちがわからない外国人に遭遇。レジの人が説明しても、全然理解していない様子でした。
 文化や暗黙のルールの違いで、外国人関係のちょっとしたトラブルが増えるかもしれません。
 こうした課題を解決するビジネスが求められる可能性があります。

■終活
○納得感を持てる医療や介護の情報提供
○安心感があるスピリチュアルケアとグリーフケア
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 厚生労働省は、「人生の最終段階における医療の決定プロセスに関するガイドライン」を今年3月までに改訂するそうですmedical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/int/201801/554507.html
 終活については、医療従事者だけでなく、地域やスピリチュアルな側面でもサポートが必要だと考えています。ことスピリチュアルについては怪しい人物も多いため、「信頼」「安心」がキーワードになるのではないでしょうか。


■農業
○暮らしと遊びを両立させた農業
○休耕地(農地)をリニューアルする

 以前のワークショップで、市川市内に休耕地があるという話題が出ました。
 また、子育てが理由で市川に引っ越してくるファミリーが多いと、あるフリーペーパーの担当者が話していました。
 農業や食育に興味があるファミリーと休耕地を結びつけ、多くの人が利用しやすいようなシステムを作ると、土地が活用できるはずです。

■街並み
○シャッター商店街のシャッターをリニューアル

 こちらも私が肌で感じていることです。シャッターが閉まりっぱなしの商店が多く、うら寂しく、なんとなく治安も悪いような印象を抱きました。
 商店の再生は難しいものの、灰色のシャッターに絵を描いたり色を塗ったりすることで、雰囲気は変わるのではないでしょうか。また、シャッターを広告利用できる状態にすれば、商店主にも利益が生まれます。

■育児
○仕事と育児の両立サポート
○文化・教養を大人から子どもに教えるミニ講座
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 子育てやワーキングマザー関連の団体は市川市内にたくさんあるので、すみ分けが必要です。
 子育てを親子の課題ととらえず、地域の大人との「ナナメの関係」の課題として、イベントや講座などを企画することを提案します。

■中年以降のサバイバルプラン
○仕事と介護の両立サポート
○中年ニート・引きこもりのサバイバルプラン作成
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 今後クローズアップされると予想されるのが、中年以降のサバイバル。介護で仕事を辞めざるを得なくなったり、ニート・引きこもりの状態で中年になってしまったりした場合に、どうやって生活していくかは家庭内だけで問題は解決できないかもしれません。地域の課題として、どんな方法が考えられるのか探っていく必要があります。

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